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リハビリについて

リハビリテーションとは、病気やケガ、障害などで低下した心身の機能や生活能力を回復・維持・開発し、自分らしく人間らしく社会生活を送る権利を取り戻すための包括的な取り組みです。単なる機能訓練だけでなく、身体機能の回復(PT、OT、STなど)に加え、精神面、社会生活(職業復帰、住環境整備、家族支援など)を含め、多職種(医師、療法士、ソーシャルワーカーなど)が連携して、その人を取り巻く環境全体に働きかける「生活再建」を目指します

脳卒中のリハビリ

脳卒中リハビリテーションとは?

脳卒中になると脳に損傷を起こすため様々な障害が現れます。発症後2~4ヶ月間は機能回復の程度が大きく積極的なリハビリテーションが推奨されます。また、最近は発症から長期間が経過していても、適切なリハビリテーションを行うことで機能・能力の回復が得られることが分かってきました。

自宅への退院を“新たなステージのスタートライン”と理解し退院後もリハビリテーションを継続していきましょう。

★脳卒中の主な後遺症

・運動障害(手足の麻痺,バランス障害など)

・感覚障害(手足のしびれ,疼痛など)

・言語障害(失語症,構音障害など)

・嚥下障害

・高次脳機能障害

リハビリテーション治療の役割

これらの障害が生じた方でも、歩行の自立や、日常生活をおくれるようにするための治療がリハビリテーション治療です。そのために、リハビリテーション科医が診察し、医学的な検討を加えた上で、理学療法、作業療法、言語聴覚療法などを処方します。しばしば装具療法も行います。

リハビリテーション治療の流れ

一般に脳卒中リハビリテーション治療は急性期、回復期、生活期に分けられ、急性期は発症直後から廃用症候群の予防と早期からの運動学習によるセルフケアの早期自立を最大の目標とします。回復期リハビリテーションも主治医またはリハビリテーション科医が診断の上、できるだけ早期に最大の機能回復をめざして行われ、生活期リハビリテーション治療は獲得した機能をできるだけ長期に維持するために実施されます。


リハビリテーション治療はチーム医療

リハビリテーション治療のチーム医療はリハビリテーション科医の機能評価、目標設定、疾病管理、リスク管理、リハビリテーション治療計画、リハビリテーション処方に基づき、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、リハビリテーション病棟看護師、医療ソーシャルワーカー、義肢装具士などがそれぞれの専門性を発揮し、できるだけ速やかに患者さんの最大の能力を引き出すべく効率的に行われます。

 

リハビリの限界

残念ながら現在の医療技術では脳卒中による機能障害を完全に回復させることは不可能ですが、多くの患者さんは日常生活が自立して行えるようになり、社会参加を果たすこともできるのです。ただし発症初期の日常生活動作(ADL)自立度が低い場合、重度の運動麻痺が残存する場合、非常に高齢である場合、半側空間無視がある場合、バランス障害が強い場合、併存疾患が多い場合は機能予後が不良で家庭復帰率が低いという研究報告があります。

心臓病のリハビリ

心臓病リハビリテーションとは?

心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)とは、心臓病の患者さんが、体力を回復し自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することをめざしておこなう総合的活動プログラムのことです。内容として、運動療法と学習活動・生活指導・相談(カウンセリング)などを含みます。
心不全、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後などの患者さんは、心臓の働きが低下し、また安静生活を続けたことによって運動能力やからだの調節の働きも低下しています。そのため退院してからすぐには強い活動はできませんし、またどの程度活動しても大丈夫なのかが分からないために不安もあります。これらに対して心臓リハビリで適切な運動療法を行うことが役に立ちます。さらに、心臓病の原因となる動脈硬化の進行を防止することをめざして、食事指導や禁煙指導も行います。心臓リハビリでは、専門知識を持った医師、理学療法士、看護師、薬剤師、臨床心理士、検査技師、作業療法士、健康運動指導士など多くの専門医療職がかかわって、患者さん一人ひとりの状態に応じた効果的なリハビリプログラムを提案し、実施します。

 

心臓リハビリの主な内容
    • 運動療法:
      無理のない範囲で運動能力を高め、心臓への負担を軽減します(ウォーキング、自転車こぎ、ストレッチ、筋力トレーニングなど)。
      患者教育・生活指導:
      病気への理解を深め、食事・禁煙・服薬管理など、日常生活での注意点や工夫を学びます。
      カウンセリング:
      不安やストレスを軽減し、精神面もサポートします。
      専門チーム:
      医師、理学療法士、看護師、臨床心理士などが連携して実施します。
      目的と効果
  • 体力の回復と運動能力の改善
  • 心臓病の再発・再入院の予防
  • 動脈硬化の原因(高血圧、糖尿病、脂質異常症)の改善
  • 生活の質の向上(QOL向上)と社会復帰
    実施方法
  • 入院中:
    早期から(廊下歩行可能後など)専門家の監視下で開始。
  • 外来:
    症状安定後に継続して行われ、多くの場合、開始後5ヶ月間は健康保険が適用されます。
    運動のポイント
  • 種類:ウォーキング、自転車こぎなどの「有酸素運動」が中心。
    強度:軽く汗ばむ程度(最大運動能力の約50%程度)。
    時間:1回10〜30分程度。短時間でも分割して行うことで効果あり。
    頻度:週3回以上、可能なら週3〜7回を目指す。
    注意:食後すぐや起床直後は避け、体調が悪い場合は無理せず休む。

           

           

           

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